私たちの想い
- 必要とされ、役に立つ存在でありたい
- 困っている人の助けとなりたい
- 困っている人が生まれにくい社会をつくっていきたい
ご挨拶
院長 小野瀬 康人Onose Yasuhito

経歴
- 2017年3月
- 高知大学医学部 卒業
- 2020年4月~2023年12月
- 高知大学医学部麻酔科
- 2024年1月~2024年3月
- 国立病院機構 高知病院
- 2024年4月
- 高知大学医学部麻酔科
- 2024年9月
- おのせクリニック 開院
資格
- 麻酔科標榜医
所属学会
- 日本麻酔科学会
- 日本区域麻酔学会
皆さん、はじめまして。
このたび、ペインクリニック内科・精神科の診療を行う「おのせクリニック」を開院させていただくこととなりました。
当院の医療機関としての立ち位置は、少々特殊かもしれません。ペインクリニック内科という言葉も聞き慣れないかと思います。対象の疾患としては、帯状疱疹後の持続する神経痛、他科でのコントロールが困難な痛み、慢性の痛み(頭痛、胸背部痛、腰痛など)などです。また、何かしらの病気の治療後に「もう病気は治っていてどこにも問題はないですよ」と言われているけれど痛みが継続している、という患者さんも当院の対象です。
西洋医学では、原因のはっきりしている病気に対しては、手術にしてもお薬にしても有効な手段があることが多いです。ところが、西洋医学は原因不明の病気や症状がとても苦手で、病院にとっても患者さんにとっても困った状況に陥りやすいのです。当院は、このような一般的には西洋医学が苦手としている部分で困っている患者さんに、医学的な知識や技術を背景としつつ、患者さんの環境や精神的な部分までも含めて判断し、一人ひとりに合わせた手段の提案と提供を行っていきます。
精神科の分野でも、特に難治性のうつ病や摂食障害などは、原因も不明であったり治療手段がなかったりして、困っている患者さんがたくさんいます。そういった患者さんの背景には、実は共通する部分が多くあり、理解にもとづいて診察を行うことで、この分野においても高い専門性を持って治療にあたることができます。
さらには、病気ではありませんが、発達障害の方のサポートも行っています。近年、発達障害という言葉だけはよく聞かれるようになってきましたが、実際には知的な遅れがないか、またはごく軽度の発達障害に関しては、医療や福祉の現場での知識や経験の蓄積がほとんどなく、専門をうたっている機関でも支援できる環境が十分ではないことがほとんどです。知的に遅れがなく、むしろ社会的には成功していたり、優秀と評価されている人の中にも発達障害の方はたくさんいて、生きにくさを抱えていることがあります。そうした方の生きにくさの背景として、発達障害に関する特性の理解を促したり、対策方法についてお手伝いできるのも当院の特徴です。
このように、ペインクリニック内科と精神科のどちらの分野においても、これまでの医療制度では十分な治療を受けることが難しかった部分でお困りの患者さんに対して、治療の選択肢を提供できるクリニックでありたいと願っております。
最後になりますが、高知市内の一等地での開業という幸運に恵まれ、ここまで関わってくださったすべての方にお礼申し上げます。医師として、これまでよりも患者さんの近くで、患者さんに合わせた医療を実践できる環境に感謝しつつ、役割を果たせるように思いを新たにしております。
経歴
- 2017年3月
- 高知大学医学部 卒業
- 2020年4月~2023年12月
- 高知大学医学部麻酔科
- 2024年1月~2024年3月
- 国立病院機構 高知病院
- 2024年4月
- 高知大学医学部麻酔科
- 2024年9月
- おのせクリニック 開院
資格
- 麻酔科標榜医
所属学会
- 日本麻酔科学会
- 日本区域麻酔学会
当院の特徴

1
予約制による
スムーズな診療
当院は予約制です。一人ずつ時間を確保し、落ち着いて診療を受けていただけるようにしています。予約は電話から受け付けています。急な体調変化などで予約が難しい場合は、ご相談いただければ可能な限り調整いたします。待ち時間を減らし、スムーズに診療を受けられるよう努めていますので、ご協力をお願いいたします。

2
摂食障害に対する
専門的治療
再発が多く、治療が難しいとされる摂食障害に対し、当院では薬に頼らず、原因にアプローチするための「面談」による治療を提供しています。当院独自の技術による精神療法を用いることで、対症療法ではなく根本的な改善を目指し、患者さんに寄り添いながら心の痛みに向き合う治療を行っています。

3
不登校のお悩みに
寄り添う診療
当院では、不登校のお子さまの診療も行っています。不登校には一人ひとりさまざまな理由があり、医学的な判断が必要な場合も多いと感じています。
まずは「学校に行くこと」ではなく「行けない理由」を一緒に考えることから始めてみませんか。

4
医師による
丁寧なカウンセリング
(精神療法)
臨床心理士やカウンセラーではなく、医師による面談(精神療法)を行っています。治療手段としての「面談」であるため、当院ではカウンセリングではなく精神療法と位置づけています。(精神療法は自費診療です)

5
「痛み」という症状で
受診できるクリニック
多くの診療科が臓器ごとに病気を診るのに対し、当院のペインクリニック内科では「痛み」という症状を専門に診ています。原因がはっきりしない場合や、他科で痛みのコントロールが難しいケースも含め、幅広く「痛み」に関する診療を行っています。

6
TMS治療・ケタミン療法などの
専門治療に対応
TMS治療は保険適用が認められていますが、その条件は厳しく、重症のうつ病に限られています。当院では、海外同様に広く治療を受けていただけるよう、自費診療で行っています。また、ケタミン療法も(自費診療)実施しています。

7
土日・夜間診療あり
アクセス良好で通いやすい
平日はお仕事などで忙しい方でも通いやすいよう、基本的に土日も診療しています(祝日は休診です)。診療時間は夜10時まで対応しており、特に夜間の診療については、電話でのご予約をお願いしています。完全予約制ではありませんが、当日受診をご希望の際も、事前に電話でのご予約をお願いいたします。また、高知インターに近い立地のため、県外からのアクセスも便利です。

8
クレジットカードでの
お支払いに対応
当院では、自由診療に加え、保険診療においてもクレジットカードでのお支払いが可能です。お支払いの際は、ご希望を受付までお知らせください。なお、クレジットカード以外のキャッシュレス決済(電子マネーや二次元コード決済など)には対応しておりませんので、あらかじめご了承ください。